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RedHat9のメモ書き

もともと友達に勧められ,Vine Linuxをインストールしたマシンを研究室に置いてあったのですが, その友達に,RedHat9を勧められ,2003年7月19日にインストールしました. というより,その友達にインストールさせました.
その記録を残しておこうと思います.

インストール

インストール方法は,雑誌等についているCDを使うのが一番手っ取り早いです.
もしくは,RedHatの公式サイトにあるFTPサイト等から イメージファイルをDLし,CD-Rに焼いても良いでしょう.製品版を買う必要は全くないでしょう.(多分)
インストール方法は,CDから起動して,ウィザードに従って突き進んでいくだけです.
研究室用には,「インストール・タイプの選択」で「カスタム」にしました. ハードディスクのパーティションは,Linux専用にしています. パーティションはSambaで共有して使いたいところだけ別パーティションにして, /takelab にマウントされるようにしました.
DHCPの設定や,時間の調整等,設定するところがいくつかありますが,見ればわかるでしょう.

インストールが終わったら

まず,Windows Updateみたいにパッケージを最新にしましょう.
RedHatはデフォルトではaptが入っていないので入れましょう.
ここからapt-0.5.5cnc6-fr1.i386.rpm
をDLし,
rpm -Uvh ***
で入れる.
apt-get update
apt-get dist-upgrade
とすればよいでしょう.

ユーザ

まず,ユーザの管理でユーザを追加する.
ターミナルで追加するとパスワードがロックされるようである.
Sambaを使うことを考えると,Webminによってユーザの管理をしたほうが良いと考えられる.

最後に

以下どこからか入手した情報.
情報の出所不明のため,著作権上問題があるかと思います. その際は連絡をお願いいたします.

○OpenOfficeのために
RedHat9はインストール時にOpenOfficeがインストールされている. しかし,次の作業をしておくと良いらしい.
'/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Kinput2'の最後に以下の3行を加える
*SeparateConversion.input: false
*selectionShell.input: false
*auxShell.input: false
Kinput2を再起動する、Xを立ち上げ直しても良い

○TeXのために
☆インストール
以下の内容は,インストール直後のRedHat-8.0及びRedHat-7.3で確認済み.

RedHat Linux で TeX を楽しく使うには,OSインストール時のパッケージグループの選択で 「著作・出版」(うろ覚え)というカテゴリを選択する.
入っていない場合は,おおむね以下のパッケージの中で不足しているものを rpmコマンドでまとめてインストールすれば良いと思うが,依存関係でエラーがでる場合は適宜追加すること.

w3c-libwww, VFlib2, ttfonts, ttfonts-ja, tetex, tetex-fonts, tetex-dvips,
tetex-xdvi, tetex-latex, urw-fonts, Omni, ghostscript, gv

☆日本語のために
VFlib2-conf-ja, VFlib2-VFjfm という2つのパッケージを追加すれば解決

☆dvips、pdvipsの設定
dvipsとその日本語対応版pdvipsはデフォルトではポストスクリプトファイルを残さずに プリントしてしまうようになっているので、
「/usr/share/texmf/dvips/config/config.ps」と
「/usr/share/texmf/pdvips/config/config.ps」
を適当なエディタで開き「o |lpr」の一文の行頭に「%」を付けコメントアウトする。
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