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インストール Proxy Vine 3.1 Adobe Reader 7.0 追記

Vine Linux3.0のインストール

VineLinux 2.6r4と同様,GUIでインストールできる. インストール作業で特に問題はなし. 今回は,今までのHDDとは別のHDDにインストした.
インスト時にネットワーク(DHCPサーバ,IPアドレス)の設定をしたのだが, 最初のインスト以外,起動後にうまく行かなかったので,Gnomeの設定ツールで設定した.
後でわかったが,インストール時にチェックボックスをチェックしたかしないかの問題だった.

aptからWebminを入れて,今までのHDDの/homeを何とか認識させたが,データ移行がぁゃιぃ. エラーが出たりした(GUI上でのウィンドマネージャでのドラッグアンドドロップで). 日本語の文字コードのせいか?

インストール時にDHCPとかの設定をしたのだが.

とりあえず,Java,J,SL,gipmsgを入れた. gipmsgに関しては,別のマシンでMake installしたファイルを用いた場合, aptからlibdb.so.2をインストしないと無理だった. また,Vine3.0ではMakeできなかった.GTKのバージョンの問題のようだ.

ついでにIPtablesでファイアウォールの設定(/etc/sysconfig/iptables).
あとは,cronでaptの設定./usr/bin/apt-get updateと-yf upgradeを適当に設定. 実際は/var/spool/cron/root のファイルを編集したことになる.
ntpdateも,GUIで自動更新できるみたいだったが, ほとんどGUIでログインすることはないので,手動設定した. ただ,UDPの123をあけなきゃだったが, ついでにルータ側(このマシンはルータの下にあってローカルIPがふられている) でいろいろ設定をしなきゃ立ったがうまくいかなかったので,DMZを設定しておいた. 当然IPtablesの設定も(これはNTPサーバのIPを指定した).
ntpdateのcronの設定は,/usr/sbin/ntpdate IPアドレス で設定した.

その後,いつの間にかSSHでログインできなくなってた.
IPtablesの設定ミスかと思い,いじってみるが,失敗し,結局再インストール. 再インスト後はSSHもうまくいくのだが・・・. Gnomeのネットワーク設定ツールで設定を微妙に変更したのが問題っぽい. 素直にWebminで設定すりゃ良いのか?

ついでに
まぁ,端末でログインすることもめったにないし, 最初からXが起動している必要もないので,ランレベルを3にしてみた.
Webminからできると思ったが,余りうまくいかないようなので, /etc/inittab のid:5:initdefault: をid:3:initdefault: にした.

これをしても,Webminは,10000をポートフォワードしてSSHで端末にログインすれば, ブラウザで見れるようなので,問題なし.
メモリの使用量をless /proc/meminfo で見ても,Xが起動していないと, メモリの使用量が劇的に変化した.

Proxyサーバの構築

まず,Squid をAPTでインストール.
squidの設定は、/etc/squid/squid.conf を編集する. Webminを使ってもよいが,うまくいかない可能性があるので,エディタで編集. ここを参考にしました.
基本的に,今回のProxyサーバで設定する点は3つ.

まず,50行目付近のproxyのポート番号を設定. デフォルトでは3128になっている.(#記号を削除し,適当なポート番号を設定するだけ.)

2つ目は,600行目付近のキャッシュサイズの変更.
cache_dir ufs /var/spool/squid 500 16 256
(デフォルトでは500ではなく100になっている.)

3つ目は,適当なところに (最後に追加したが,もしかしたら,ァイルの途中に設定するところがあるかも)
visible_hostname hogehoge
を追加する.

基本的には以上. あとは1500行目前後のアクセス制限を変更することも考えたが,これは動作確認が出来てから Webminで編集することにした.

これで,サーバを起動.起動はWebminから行った. その前にキャッシュを初期化する必要があるっぽい. Webminなら簡単.(後は自動起動の設定も行っておく.)

デフォルトではサーバを立てたマシンからしか Proxyサーバが使えないので,別マシンからはSSHでログインし, その際,SSHの設定でポートフォワードをしておけばよい.
結局これがうまくいけば,いちいちSSHでログインしなければならないが, アクセス制限を変更する必要がないので簡単である.

Vine 3.1

Vine3.1をインストしていくつかの設定方法をメモしておきます.
Webminは,FTPサイトのVine/VinePlus/3.1/SRPMS.extrasからwebmin-version-.src.rpmをDL.
/usr/local/binあたりでrpm -Uvhをすると, rpm/SOURCES/にtarと,パッチが解凍されるので, tarを展開して,cdで移動,patch <../webmin-vine.patchをする.
そして,./setup.sh /usr/local/webminをして,ウィザードで進めばよい.
opensslや,openssl-develが入っていれば,WebminでSSLが使えるはず.
vi /etc/apt/source.listに
rpm http://updates.vinelinux.org/apt/ VineSeed/$(ARCH) main plus
を追加.

Adobe Reader 7.0

2005年6月1日にLinux版のAdobe Reader 7.0 日本語版がリリースされた.
Adobeのサイトから ダウンロードできる.
インストールは,ダウンロードしたファイルをtar zxvfで解凍し, 解凍されたフォルダの中のINSTALLファイルをrootで実行するだけ. デフォルトでは/usr/local/Adobe/Acrobat7.0にインストールされる.
ただ,起動時にPPKLite をロードできない場合は, OpenLDAP パッケージをインストールする必要がある.
さらにlibldap.so.Xおよび liblber.so.X へのリンクを,
ln -s /usr/lib/libldap.so.2 libldap.so
ln -s /usr/lib/liblber.so.2 liblber.so
などと作成する必要がある.

追記

2005/05/14追記:
apt-getでDB_VERIFY_BADなどと出てきた場合,rpmのデータベースが壊れているっぽいです.
rpm --rebuilddbを行いましょう.

SLに似たQUITというのがあるらしいです.
多くのページではhttp://matsu-www.is.titech.ac.jp/~fukuchi/rooms/shortshort/index.htmlを参照していますが, QUITの作成者の方は,titech・・・つまり東工大の博士を出て,電気通信大学に移られたようです.
よって,URLはhttp://megaui.net/fukuchi/works/shortshort/index.html になっているようです.
ここからquit.tar.gzをDLして,展開して,makeして,パスの通ったところにおけばOKでしょう.
ただし,Vine3.1だとmakeが出来ないようです(SLも).なので別環境でmakeしましょう.
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