Linuxのソフトのメモ
Linuxにインストールしたりして使っているソフトのメモです.
KDE
KDEがインストールされていない場合,
apt-get install task-kde をするとKDEがインストールされる.
(もしくはrpmをDLしてインストールする.)
(apt-getはVineでちょっと苦しみました.)
デスクトップをKDEに変えるためにはログイン画面で選択する.
また,
http://www.kde-look.org
でKDE3.0か3.1のテーマをDLし,
tar -zxvf ***
./ ***.sh
でインストする.あとはマニュアルを読む.
基本的にはコントロールセンターから変更.
コントロールセンターでマウスの動きやクリック方法も変える事ができる.
OpenOfficeのインストール
ディストリビューションにもよるが,OpenOfficeがインストールされていない場合,
FTPサイト
から最新版をを適当なフォルダにDLして,
管理者権限で
tar zxvf OOo_1.0.1_LinuxIntel_install_ja.tar.gz というコマンドを実行する.
cd install
./setup -net
でセットアップ開始する.-netオプションをつけることで,
アカウントの存在する別のユーザにもOpenOfficeが使えるようにすることが出来る(みたい).
インストールするフォルダは/usr/local/OpenOffice.org1.0.1とした.
セットアップ終了後ログオフし,OpenOfficeを使うユーザごとに以下の設定をする.
/usr/local/OpenOffice.org1.0.1フォルダ内のsetup(./setup)を実行し,ワークステーションインストールを選択する.
ディレクトリの指定で,$HOME/OpenOffice.org1.0.1"($HOMEはユーザのホームディレクトリ)とする.
rootではこれをしなくてもインストールされるみたいである・・・よくわからんけど(?).
Javaのインストール
SUN
よりj2sdk-1_4_x_xxx-linux-i586-rpm.bin をDL.
以下の2つのコマンドを実行する.
chmod a+x j2sdk-1_4_x_xxx-linux-i586-rpm.bin
./j2sdk-1_4_x_xxx-linux-i586-rpm.bin
suコマンドを実行しrootになる.
rpm -iv j2sdk-1_4_x_xxx-fcs-linux-i586.rpm
を実行する.
ただし,xxxはversion number.
最後に,/etc/bashrcファイルに,
PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/java/j2sdk1.4.x_xxx/bin/
を記述.これでOK.
SLコマンド
LinuxにはSLコマンドという,一種いたずら的なものがある.詳しくは,
ここを見ると良い.
このサイトより,
これと
ここから
これを入手する.
root権限で,/usr/local/binで作業をする.
tar xvf sl.tgr
cd sl
patch -p1 < ../sl5-1.patch
make
もしくはmakeの前に,slフォルダの中にあるものを全て1つ上(/usr/local/bin)に移動し,slフォルダを削除する.
(ディストリビューションによるかも,またパーミッションの変更も必要)
これでターミナル上で
sl
と入力すると面白い.(というかうざい)
Jのインストール
Jを使うには
Javaがインストールされていることが前提である.
Jは
公式サイト
からLinux用のJをDL.
tar -xzf j50XY_linux.tar.gz
を実行して基本的には終わり.Xはバージョン.
ユーザ共通で使うためには,j501Xフォルダを/の直下に置き,
jwを
#!/bin/sh
export JPATHj50XY=/j50XY
java -jar /j50XY/j.jar $*
jcを
#!/bin/sh
export JPATHj50XY=/j50XY
/j50XY/jconsole $*
と変更すればよい.
これによって,/j50XY/jwでJウィンドウが,/j50XY/jcでJコンソールが起動する.
また,/etc/bashrcに
alias jwindow='/j50XY/jw'
alias jconsole='/j50XY/jc'
と追加しておくと,jwindowでJウィンドウが,jconsoleでJコンソールが起動する.
2004/04/07追記
J503aから(?)は/以下に置く時の設定変更が面倒になっているようであるため,
各個人のフォルダにJを置き,/etc/bashrcは
alias jwindow='~/j50XY/jw'
alias jconsole='~/j50XY/jconsole'
などとしておくとよいだろう.
Gnome IP Messenger
研究室のWinマシンで
IP Messengerを
使っている.Linux上では
Gnome IP Messengerという
互換ソフトがあるので,これを利用する.
まず,
gipmsg-0.4.0beta1.tar.bz2
をDL.
GTK+の1.0.6より新しいバージョンが入っていることが前提だが,通常は入っている.
(gtk-config --versionで確認できる.)
DLしたファイルのある場所で,
tar -xzf gipmsg-0.4.0beta1.tar.bz2
./counfigure ; make
make install
とすることで,/usr/local/binにインストールされる.
実行はgipmsg &とする.
起動時に実行するためには,/etc/bashrcファイルに以下を記述.
gipmsg &
とすればよい(事前にパーミッションの変更が必要).
ただし,このソフトを使っているときにターミナルを起動すると何かメッセージが出るが,
無視してよいようである.